物語コーポレーション
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再生可能エネルギー由来電力「グリーン電力」をオフィスと工場の計4事業所にて導入


株式会社物語コーポレーション(本社:愛知県豊橋市、代表取締役社長:加藤 央之)は、東京・愛知のオフィスおよび2つの自社工場における使用電力100%を再生可能エネルギー由来電力(以下、グリーン電力)に本日より切り替えましたので、お知らせいたします。

当社は、気候変動対応を含む社会の課題解決と持続的発展を重要な経営課題として認識しており、2022年6月に「サステナビリティ基本方針」を策定いたしました。また、2022 年 7月に代表取締役社長の加藤央之が議長を務める「サステナビリティ委員会」 を設置し、2030年温室効果ガス排出量50%※1削減(2013年度比)および2050年温室効果ガス排出量ゼロ※1に向け、店舗照明のLED化推進やデマンドコントロール実施店舗の拡大など、温室効果ガス削減に取り組んでおります。
※1:売上高百万円あたり

このたび導入した「グリーン電力」は、風力、太陽光、バイオマス(生物資源)などの自然エネルギーにより発電された電力で、省エネルギー(化石燃料の節減)やCO2排出抑制などの環境に優しい「環境付加価値」があるとされています。日本自然エネルギー株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:加藤 圭輝)から「環境付加価値」を「グリーン電力証書」という形で購入することで、再生可能エネルギーである「グリーン電力」を使用しているとみなされます。

対象事業所は、東京フォーラムオフィス(東京都港区)、豊橋フォーラムオフィス(愛知県豊橋市)のほか、製麺工場の物語フードファクトリー(愛知県小牧市)、液体調味料加工場の物語フードラボ(愛知県小牧市)です。計4事業所合計の年間グリーン電力使用量※2は1.03GWhで、本導入によりCO2削減効果は約498t、スギ林の年間CO2吸収量(8.8t/ha)に換算すると約56ha分、一般家庭の年間CO2排出量に換算すると約183世帯(2.72t/世帯)分に相当いたします。
※2:2022年度実績から算出

当社は、引き続き気候変動対応を含む社会の課題解決と持続的発展に貢献するとともに、「豊かな社会」と「お客様に必要とされるブランド・会社」の両立の実現を目指してまいります。

■グリーン電力証書システムについて
自然エネルギーにより発電された電気の環境付加価値を、証書発行事業者が第三者認証機関(一般財団法人日本品質保証機構)の認証を得て、「グリーン電力証書」という形で取引する仕組みです。「グリーン電力証書」を購入する企業・自治体などが支払う費用は、証書発行事業者を通じて発電設備の維持・拡大などに利用されます。証書を購入する企業・自治体などは、「グリーン電力証書」の取得により、発電設備を持たなくても、証書に記載された電力量(kWh)相当分の自然エネルギーの普及に貢献し、グリーン電力を利用したとみなされるため、地球温暖化防止につながる仕組みとして関心が高まっています。
URL:http://www.natural-e.co.jp/green/index.html

株式会社物語コーポレーション(東証プライム市場:証券コード:3097) 

代表者:代表取締役社長 加藤 央之
事業内容:飲食店の経営、運営およびフランチャイズチェーン展開
展開ブランド:『焼肉きんぐ』『丸源ラーメン』『お好み焼本舗』『寿司・しゃぶしゃぶ ゆず庵』など
売上高: 922億円(グループ売上高 1,350億円) 2023年6月期
店舗数:国内657店舗(直営415店舗、FC242店舗)、海外(中国)23店舗 2023年9月末時点

URL:https://www.monogatari.co.jp/

         

〈本件に関するお問い合わせ〉 
株式会社物語コーポレーション  広報・IR室:手塚・堤
TEL:03-5414-5750 E-mail:press@monogatari.co.jp