「明言グランプリ2022『私のD＆I（ダイバーシティ＆インクルージョン）宣言』」を開催！
～“明言”で「個のチカラを活性化」～

　株式会社物語コーポレーション（本社：愛知県豊橋市、代表取締役社長：加藤　央之）は、７月13日（水）、年に１度の祭典「物語ファミリーコンベンション2022」※１内で、「明言グランプリ2022～私のD＆I宣言～（以下、明言グランプリ）」を開催しました。

「明言」とは自分の意見をはっきりと表現すること。私たちの経営理念「Smile ＆ Sexy」を体現する上で、根幹をなすものです。当社は、「明言」することで自分自身の意思を強固にし、行動につなげることを是としています。この一人ひとりが、明言することこそが、当社が掲げる「Ｄ＆Ｉ」の本質。そこで、昨年度からは、物語に集うすべての人たちがイキイキと活躍できるよう「Ｄ＆Ｉ宣言」を発出しています。

「明言グランプリ」は、従業員が自身の考えや目標を全社に向けてプレゼンテーションし、従業員の投票によりグランプリを決めるイベントです。１次審査、２次審査を勝ち抜いた５人が当日のプレゼンテーションに臨みます。明言を全社の文化にすることを目的に、2019年から開催しています(2020年は中止)。参加資格は、当社および加盟企業の従業員（社員・パートナー）全員。今回は「私のD＆I宣言」をテーマに、一人ひとりが「D＆Iを推進していくために、自分がするべきことは何か」を明言しました。

「明言グランプリ」の応募総数は1,022件。D＆I推進の担当部員（人財応援部）による１次審査で30人に、当社および加盟企業の取締役（選抜）７人による２次審査で５人に絞られました。

「明言グランプリ」当日は、５人の各代表者が4分間のプレゼンテーションを実施しました。テーマは、「物語店長におけるアンコンシャスバイアス」「暗黙の了解、やめませんか」「チャレンジドの活躍を通して、周りのみんなを自由で活動的にさせる」など様々。代表者の熱のこもったプレゼンテーションに、沢山の応援コメントがオンライン上で集まりました。

▲「明言グランプリ」の様子。オンライン開催でも、発表者の熱意は十分に伝わった

　今回、グランプリに輝いたのは、2022年度入社の幹部候補生※２、丸源ラーメン宮前平店社員の李 炫承（イ ヒョンスン）。明言のタイトルは「多様性という名のパズルの鍵は『違いと向き合う勇気』と『違いを尊重する勇気』」。自身のニュージーランドへの留学経験をもとに、多様性の受容と表現の重要性を説きながら、一人ひとりがお互いを理解し、尊重し合える世界をつくることを明言しました。

▲グランプリ発表時の李の様子。お届いた表情は、後に喜びの表情に変わった。

　当社は、これからも「Smile ＆ Sexy」、すなわち「素敵に自由に正々堂々、人間味豊かに自分を表現しよう」という経営理念のもと、従業員一人ひとりの「明言」による「個のチカラの活性化」を推進してまいります。

※１ 毎年期首に開催する、経営トップの方針発表と前期の優秀者・店舗の表彰を行うコンベンション。

※２ 当社では、新入社員一人ひとりが将来の「幹部候補」として入社した意識を持つこと。また、これまで経験してきたこと全てをキャリアと捉え、新人だからと自分を抑え込まず、入社した時から恐れず明言・行動してほしいという意図から、入社１年目の社員を「新入社員」ではなく、「幹部候補生」という名称を使用しています。